「はいこれ、チョコ。イナバ達に渡そうと思ったんだけど作りすぎちゃってね。
私のお手製なんだからありがたく頂きなさい。　……失礼ね、私だってお菓子作りくらいできるわよ。
そりゃ、永琳にちょっとは手伝ってもらったけど……　って、こらこらここで開けるんじゃないの！　部屋に帰って開けなさい。
――だって、恥ずかしいじゃない。いや、もちろん余り物だから義理なんだけどね、うん、義理よ義理。
何残念そうな顔してるのよ。いいから帰ってから開けなさい、わかったわね。絶対よ！」

■DRありがとうございました！