地霊殿温泉に対抗して紅魔郷にソープランドが建立したとの噂を聴き、私は現場へと駆け出した。悪魔の棲む館･･･紅魔館。外界と遮断するような重い扉に手をかけ･･････そして開け放つ！すると、そこには室内にも関わらず大きな湖が広がっていた。そして、そこで私を待ち構えていたのは霧(湯気)の湖(お風呂)の妖精・チルノだった。彼女は私の方を見るなり、無邪気な顔で舌なめずりをした。今日の獲物は･･･私、ということか･･･。もう、後戻りは出来ない！　「わたしの　ゆうしゃとしての　ちが　さわぐ！！」