白砂の大地は乾燥しており、日中は暑く、夜は非常に寒くなる。しかし、ハープリート【pixiv #34466761 »】は思ったよりも己が平気なのを感じていた。自身のことは、過去の記憶が失われている為よくわからない。人の形をしているので人だろうとは思っていたが、以前から食事量が極端に少ないことを指摘されたりしていたし、もしかしたら人ではないのかも知れない。ただ、ハープリートは自身に関してそれ以上の興味を持つことはないのだった。　――いくら平気と言えども厳しい環境には変わりはない。ハープリートは水気に吸い寄せられるようにふしぎな竜と出会った。ひんやりとしていて心地よい。この竜の持ち主、プラチナと名乗る少女の声はとても大きかったが、不思議と嫌ではなく美しい響きだった。慣れ親しんだ水気と美しい声に安らぎを得る。
■ 前後不明なままお借りしてしまいましたので、おかしかったらそっとパラレルにしてください。ドラゴンゼリー【pixiv #34555042 »】とプラチナちゃん【pixiv #34128578 »】また、こちら【pixiv #34613198 »】でジャックくんに首飾りを頂いたので（ありがとうございます！）付けています。「お土産を探してるって言ったらくれたの…」描写に関しましては、上着の中にしまってることもあると思うので、見えていても見えていなくても大丈夫です。
■pixivファンタジアNew World【pixiv #33956297 »】■お借りしたロゴ【pixiv #34124605 »】