いつ誰が彫ったとも知れない石像群の前にただ一人佇む男。名を問われればアラズと答える。通りかかる者のあれば物乞いをし、施しを受ければ感謝しいしい、下卑た笑みを湛えて石像群の奥へと消えて行く。ひとたび見舞えばなぜかふたたび見舞うことは決して無く、その素性を知るものはない。／お借り致しましたワチャカナイさん【pixiv #34144090 »】
　公式和風ファンタジアと聞いて滑り込み参加
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