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Artist's commentary
塗れ透け正邪
急な通り雨のため小屋の軒下で雨宿りをしていた正邪。先客の村人を見つけ、声をかけてみる。最初は気さくに反応する村人だったが、急に態度を変えおどおどし始めた。(この角を見て妖怪だと気づき恐怖しているな)そう思った正邪は村人をからかい始めるが・・・いつもと反応が違うようにも感じる。本来なら逃げ出してもいいような状況であるが、しかし彼は目をそらそうとするだけだ。不思議に思いふと自分を見返してみれば―