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  • ? kyouno aki 120

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ike and titania (fire emblem and 2 more) drawn by kyouno_aki

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  • ティアマト

    愛するあの人の息子と恋に落ちてしまう、皆のお姉さん、ティアマト。
    ある日、可愛い弟のような存在だったアイクに、告白される。
    好きだといわれても戸惑ったが、アイクの強引とも言えるアプローチと、日々男として成長していく姿に、少しづつだが惹かれていくティアマト。
    何より、彼はティアマトが唯一愛した男性の、たったひとりの息子なのだ。
    愛情が湧かない筈が無かった。
    激しい戦闘が繰り返される中、大切なあの人を失った悲しみを、二度と繰り返したくないと感じたティアマトは、アイクに対する感情がただの弟以上のものに変化している事を自覚し、彼の気持ちを受け入れた。
    生真面目な二人の付き合いは、最初は清い交際だったが、程なく深い仲になった。
    戦場で死に別れる恋人達を間近で見て、お互いを想う気持ちが強くなっていったのだ。

    「あ……、ん…アイク…」
    一糸纏わぬ姿となって、お互いの肌を重ね合う。
    「ん……」
    唇を重ね、舌を絡め合う。
    アイクの大きな手が、ティアマトの乳房を何度も揉む。
    赤ん坊の頃から知っている少年に組み敷かれるのは、不思議な気持ちだった。
    『あの、小さかった男の子が…』
    ティアマトも、女性にしては背は高いほうだが、今のアイクはティアマトの身長を軽く追い越していた。
    「はぁ…ん」
    溜息のような声を出すティアマト。
    一回り以上も歳の離れた少年に、こうも自分の身体を蹂躙される事に、少なからず興奮していた。
    自分の身体の上を這い回る、男の手。
    熱くいきり立った男のペニス。
    紛れも無く、それは大人の男を感じさせるものだった。
    自分が、アイクに抱かれる日が来るなどとは、あの可愛らしい赤ん坊の姿を知っている自分からは、想像も付かなかった。
    ティアマトは、幼かったアイクの世話をしていた事もあるのだ。
    一緒に風呂に入った事すらある。
    そんな相手に、今こうして女として抱かれているのだ。
    「アイク…」
    普段の、母であり、姉だったティアマトとは明らかに違う、女の声。
    かつて愛した、あの男の前以外では絶対聞かせないと誓った、自分の女の声。
    結局、その声を使う事は無かった。
    今こうして、彼の息子の前で使うのが初めてなのだ。
    「ごめんなさい…」
    「何を、謝るんだ」
    「私……」
    グレイル一筋だったティアマトは、男を知らなかった。
    「ティアマト…」
    アイクは、ティアマトが自分だけの女出るという事が嬉しかった。
    唇を重ねるアイク。
    舌を差し込むと、すぐにティアマトの舌が応えた。
    「ああ…アイク…アイク……」
    ティアマトもかなり興奮しているようだ。
    二人は、ゆっくりと時間を掛けて、結ばれた。
    お互いの間に隔てられた時間を、取り戻すかのように。

    Titania

    愛するあの人の息子と恋に落ちてしまう、皆のお姉さん、ティアマト。
    ある日、可愛い弟のような存在だったアイクに、告白される。
    好きだといわれても戸惑ったが、アイクの強引とも言えるアプローチと、日々男として成長していく姿に、少しづつだが惹かれていくティアマト。
    何より、彼はティアマトが唯一愛した男性の、たったひとりの息子なのだ。
    愛情が湧かない筈が無かった。
    激しい戦闘が繰り返される中、大切なあの人を失った悲しみを、二度と繰り返したくないと感じたティアマトは、アイクに対する感情がただの弟以上のものに変化している事を自覚し、彼の気持ちを受け入れた。
    生真面目な二人の付き合いは、最初は清い交際だったが、程なく深い仲になった。
    戦場で死に別れる恋人達を間近で見て、お互いを想う気持ちが強くなっていったのだ。

    「あ……、ん…アイク…」
    一糸纏わぬ姿となって、お互いの肌を重ね合う。
    「ん……」
    唇を重ね、舌を絡め合う。
    アイクの大きな手が、ティアマトの乳房を何度も揉む。
    赤ん坊の頃から知っている少年に組み敷かれるのは、不思議な気持ちだった。
    『あの、小さかった男の子が…』
    ティアマトも、女性にしては背は高いほうだが、今のアイクはティアマトの身長を軽く追い越していた。
    「はぁ…ん」
    溜息のような声を出すティアマト。
    一回り以上も歳の離れた少年に、こうも自分の身体を蹂躙される事に、少なからず興奮していた。
    自分の身体の上を這い回る、男の手。
    熱くいきり立った男のペニス。
    紛れも無く、それは大人の男を感じさせるものだった。
    自分が、アイクに抱かれる日が来るなどとは、あの可愛らしい赤ん坊の姿を知っている自分からは、想像も付かなかった。
    ティアマトは、幼かったアイクの世話をしていた事もあるのだ。
    一緒に風呂に入った事すらある。
    そんな相手に、今こうして女として抱かれているのだ。
    「アイク…」
    普段の、母であり、姉だったティアマトとは明らかに違う、女の声。
    かつて愛した、あの男の前以外では絶対聞かせないと誓った、自分の女の声。
    結局、その声を使う事は無かった。
    今こうして、彼の息子の前で使うのが初めてなのだ。
    「ごめんなさい…」
    「何を、謝るんだ」
    「私……」
    グレイル一筋だったティアマトは、男を知らなかった。
    「ティアマト…」
    アイクは、ティアマトが自分だけの女出るという事が嬉しかった。
    唇を重ねるアイク。
    舌を差し込むと、すぐにティアマトの舌が応えた。
    「ああ…アイク…アイク……」
    ティアマトもかなり興奮しているようだ。
    二人は、ゆっくりと時間を掛けて、結ばれた。
    お互いの間に隔てられた時間を、取り戻すかのように。

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