
Artist's commentary
さとりはエロ妄想耐性があるに違いない
■さ「……ようこそ地霊殿へ。私には隠し事は出来ません……あ、知っていましたか。……はぁ。またこの手合いですか……。私が今までどれだけの心の声を聞いてきたと思っているの? 貴方のような人間が考える事はだいたい同じ。多少アブノーマルな妄想くらいはどうということはない。……多少ではないようですね。色々と最悪ですけど……。まあ、所詮は妄想。聞こえているだけなら、スルーしてしまえばなんでもないのですよ。残念でした。……え、いや、ちょ、何をしているの。いや、脱ぐな!」俺「スウィート、スウィート……スウィートすぎるぜ小五ロリ……。お前は油断した……自らのスルースキルに慢心し……相手のしてくるセクハラがエロ妄想だけだと、勝手に勘違いをした……!ならば俺がその思い上がりを正そう……! エロ妄想が通じなければ脱げばいい。オイラをそこいらの紳士と一緒にするんじゃねえぜ……」さ「わーっ! わーっ! 寄るな、触るな近付くなー! その薄汚いペットをしまえっ!」俺「だが断る! ……ふはは! 勝ったッ! 地霊殿完ッ!」 ■……カシャーン…… ■――ukyoの両腕に冷たい鉄の輪がはめられた。外界との連絡を断ち切る契約の印だ。「刑事さん……俺、どうして……小五ロリの前で……脱いじゃったのかな?」とめどなく大粒の涙がこぼれ落ち、震える彼の掌を濡らした。「その答えを見つけるのは、お前自身だ。」ukyoは声をあげて泣いた。 ■一目見て「妄想でセクハラ」と胸キュンしていたら、いつのまにか鉄板ネタになってしまっていた ■逆に考えるんだ、「エロ妄想は通用しないさ」と考えるんだ ■逆に考えた結果がこれだよ!