「半蔵の孫娘よ、仲間たちは預かって行くぞ！無事返してほしくば、忍法書を持って妖魔ノ巣へ貴様一人で来るのだ！わかったな？ハハハハハ！！」
そう飛鳥に告げると道元は、妖魔衆に敗れ力なく横たわる葛城・斑鳩・柳生・雲雀を妖魔ノ巣へと連れ去っていった…。
次の日、傷もまだ癒えぬ飛鳥は半蔵の制止も押し切り一人忍法書を持ち妖魔ノ巣へと足を運んだ。
赤黒い空、紅く不気味に輝く月、荒廃した地…空には無数の妖魔が飛び交っている。
しばらく歩くと、無数の朽ちた十字架が立ち並んでいる場所に着いた。まるで処刑場である。
「くくく…早かったな半蔵の孫娘。」
「道元！」
「ふふふ…ちゃんと例の物は持ってきたようだな。」
「みんなは！？無事なんでしょうね！！」
そう道元に叫ぶと武器を構える飛鳥。
「くく…安心しろまだ生かしておいてある。」
そう言った道元の視線の先に飛鳥が顔を向けると、そこには禍々しい十字架の磔台に磔にされている葛城・斑鳩・柳生・雲雀の４人がいた！
まるで敗北した無様な姿を妖魔の衆目に晒され、辱めを受けているように飛鳥には見えたのであった…！
「み…みんな！…道元…許さないっ…！！」

すんません、また勝手に私好みのシチュエーションを妄想してしまいました…♪
かつねぇをまた磔にしちゃったけど、かつねぇの事は大好きなんだ♪本当だぜ？
本当は斑鳩・柳生・雲雀ちゃんも描きたかったけど、一人描くので手一杯でした～(汗)
…それにしても、かつねぇのデザインは私的にはドストライクなデザインですねぇ～♪さすが八重樫先生！グッジョブ！！

2015年9月14日R-18男子に人気第129位に入りました！ありがとうございます！

2015年9月15日R-18男子に人気第104位に入りました！ありがとうございます！