
Artist's commentary
【あややの】東方ふたなり合同誌表紙2【どきどきトゥナイト】
新しい服を着るのは嬉しい。嬉しい……が、これは服と呼べるのだろうか。妖夢は自分の格好を改めて確認する。隠すべきところを隠していないではないか。そう思って隣を見てみれば、似たような格好でこれでもかと胸を持ち上げている咲夜がいる。自分もあれぐらいあれば少しは気分が違ったかもしれない。少し目を落とせば屹立した陰茎が、スカートだかエプロンだか怪しい布きれを、持ち上げている。露出癖でもあるんじゃないかこの女、と他人事のように思っていたら、ふと咲夜と目が合った。「結構気に入ってるみたいじゃない?」何のことかと思って咲夜の視線をたどってみると、自分の股間に行き着いた。自分の小さな陰茎が、いつの間にかスカートっぽいものをめくりあげんばかりに勃起していた。途端に気恥ずかしくなるが、隠そうにも隠せるものが無い。正面から見れば、先端以外は顕わになった陰茎の裏筋が、はっきりと見て取れることだろう。うっかり手をやりそうになって、後ろ手に持った白楼剣を握り直す。今触ったらと想像しただけで、また若干、海綿体が膨れ上がったような気がした。「おやおや、そのポーズ良いですねえ、ノってきましたあ?」とか撮影準備をしている文がニタニタ言う。今しかやれないことをやりたい、とか熱い台詞に感銘を受けて宴会のノリのままに引き受けたのが運の尽きらしい。やがてフラッシュが焚かれ始める。視界だけでなく頭もくらくらしてきた。ちょっと気を抜いたら射精してしまいそうだ。ああ、咲夜が見ている。見ている……もっと……見てほしい。あのフラッシュのように強烈な勢いで射精する様を咲夜に見て欲しい。あの胸に、いや陰茎に擦り付けて、女陰に押し付けて……。妄想しながら、妖夢は家宝の白楼剣をしごくようにしながら、撮影が終わるまでいじましそうにしていた。 ■夏合わせ東方合同18禁「少女双性絵巻 東方踊艶舞」小説側表紙 ノータイトル版 ■5月頃まで参加者を募集中デス。詳しくはhttp://yuzumomo.blogdns.com/kikaku/2009goudou/thg06.html をみてね! ■漫画側表紙>pixiv #3670904 »