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Artist's commentary
「ふふっ、顔が赤いですよ?」
トレーニング後、トレーナーと共に体育倉庫でトレーニング用具の片付けをしていると
外から鍵をかけられてしまった。携帯も置いてきてしまい、助けを呼ぶこともできないが
外はまだ明るい。誰かそのうちくるだろうと大人しく待つことにした。
「こんな時でも冷静だな」
「そうですね~「急いては事を仕損じる」とも言いますし…あら~?」
そこでトレーナーの先ほどからこちらを見ようとせず、顔を赤らめていることに気づく。
原因を探るべく、思慮を巡らせ、
「あらあら~そういうことですか~」
今の状況を理解した。
トレーナーも男性だ。担当ウマ娘といえど女性と二人きりで密室。
さらに自分は汗をかいており、服が少し透けてしまっていた。
合点がいったところで
「担当ウマ娘に変な気を起こしちゃ駄目ですよ?」
「それにしても暑いですね~服が汗で張り付いてしまいます…」
「この状況…トレーナーさんとしては「据え膳食わぬは」というやつでしょうか~」
とトレーナーが自分を女性として見ているが担当ウマ娘として大切に思っているため
絶対に手を出してくることはないと分かっていながらトレーナーの反応をみて楽しむグラスワンダー