
Artist's commentary
お仕置きてんこちゃん
天「鬼は嘘つけないって言うけど、嘘をつくとどうなるの?」
萃「んあー? そりゃ大変なことになるよ」
天「たとえば?」
萃「責められる」
天「怒られるってこと? 誰に?」
萃「鬼全員に。嘘は禁忌なんだ」
天「じゃあ、仮によ? 私が鬼だったと仮定して――」
萃「鬼じゃないじゃん」
天「仮定の話だってば。で、私が萃香に嘘をつく。萃香可愛い」
萃「えへへ」
天「いや、違うでしょ。そうじゃないでしょ」
萃「天子は可愛くないよね」
天「あ、嘘ついた」
萃「本音だけど」
天「要石ぶち込んでやろうか……あ、じゃあね。霊夢」
萃「霊夢来た!? どこ!?」
天「私と結婚するって。これからは博麗神社あらため、比那名居神社をよろしくね!」
萃「……嘘はともかく、私を怒らせたいのはよく分かった」
天「いやいや、嘘をついたときどうなるか教えてよ」
萃「……よろしい。ならば、その身に刻め」
天「おお? え、いや、ちょ――何それ!?」
■落ちないように鎖で固定して乗馬マシン。さすが鬼。優しさが身に染みますね。■R-15くらい?という意見をいただいたので、つけてみました。