
Artist's commentary
最近のSNS投稿について
どうも、まこっさです(`・Å・´)
https://downloads.fanbox.cc/images/post/9842393/PVX57pUV0eGXMQCjBtinTBVz.png
https://downloads.fanbox.cc/images/post/9842393/hLnVwfmHGuGPHW3u4D2S2y8G.png
今までSNSに投稿していた画像サイズを、これからは小さくしていくことに決めました。
というのも、Skebのこともありましてね。
正直、SNS投稿に1週間もかけてたら、どうにも労力が見合わないなぁ…と感じまして。
これまでは4000px以上のサイズでアップしてたんですが、今後は1500px前後くらいにして、スマホで見たときに違和感がない程度に抑えようと思ってます。
あと、着彩にかかる時間も問題でして。
なので、今後はワントーンやモノクロ主体で投稿していこうかなと。
もちろん、依頼絵については、今まで通りDPI350以上のA4サイズで描かせていただきます。
SNSに上げるイラストって、本気で描くのが一番ではあるんですけど、実際、スクロール中に細部までじっくり見てもらえるかって言うと、ほとんどの人には届いてないと思うんですよ。
自分は観察しながらゆっくり見るタイプなんで、そういうことはないんですけど、
イラストに本気で関心を持ってる人って、全体の1%もいないと思ってます。
大抵の人は、下世話な話や直近のトレンド、数字といった刺激的なコンテンツに目が向くものですしね。
「それでも俺は描くんだ!」っていう信念は尊いし、否定するつもりはないですが、
それができるのって、学生さんとか、無職、あるいは金銭的に余裕がある人、仕事が数時間しかないような人たちだけだと思うんです。
自分のように、生活費を稼ぐために長時間働いてる人間が、その方向に全振りしちゃったら、生活どころか、人生そのものが破綻しかねません。
なので、割り切った上で、「このくらいで十分かな」という感じの落書きレベルのイラストをSNSには投稿していくことにしました。
だって、「タダ」ですからね。
逆に、有償依頼レベルのイラストを「無料」で見せるのって、ちょっと話が違うとも思ってまして。
お金を払ってくださったクライアント様にも失礼ですし、そこに時間を投資し続けるということは、単純に寿命を削ってるだけとも言えるわけで。
少し前に、仕事のことも込みで自分の一日のスケジュールを見直してみたんですが、
勤務時間は本来10時間のはずが、実質的に12.5時間以上働いてる日ばかりで。
「完全な休みを作るために、前倒しで作業してる」ってだけなんですけど、結局、気づけば一日平均で16時間くらいは仕事に費やしてる計算になるんですよ。
これを時給換算すると、なんと625円。
625円ですよ、625円。
割に合わない仕事に時間を取られて、しかも創作の時間が削られる。
削ると言えば、睡眠や生活の時間になってしまう。
もう、完全に本末転倒じゃないですか。
そんな中で考えた苦肉の策が、SNS用に時短イラストを投稿していくというスタイルです。
なんでしょう、時間をすべて創作に注げていた、3ヶ月前が本当に懐かしく思えます。
あの時間こそが、クリエイターにとって一番大事なものだったんじゃないかって。
ギブミーマネー!
お金さえあれば、ペットの命も救え、自分の生活だって立て直せて、家族も助けられるのに。
あ、そうそう。
うちの猫、亡くなりました。
当たり前のように治療費を支払えていたら、助かった命かもしれません。
と、まぁ、こんなふうにグダグダ言ってる時間も惜しいので、取り急ぎ仕事に戻ります。
いつか、時給800円を超えられるようなったらイイですね。
アリーヴェデルチ(`・Å・´)