
Artist's commentary
【SERVAMP】琥珀のかけらがそそぐとき
御国(嫉妬組)+椿
⚠️腐向けの意図はありませんが接触しています。苦手な方はご注意ください。
✁余談┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
どうして皆御国さんとつばきゅんの組み合わせを描(書)かないの!!!!!?
って思ったので自給自足しました。
えっ……なぜ……?15巻で突然肩組んで出てきた2人にどんなやり取りがあったのか狂わされた人とかいないんです……?cpとか言わず一緒の画面にいるだけで嬉しいのですが。検索してもちょっとしかヒットしない、、、悲しい。
はい、ところで、御国さんもつばきゅんも今後どうなるんでしょうね。私としてはいっそもう御二方のやりたい様にしてくれと思っていますが、他のキャラも好きだし、全員納得するエンドがいいな……。
つばきゅんの台詞によく登場する『春と修羅』の詩を見ると、
▶ 琥珀のかけらがそそぐとき
▶ 喪神の森の梢から
ひらめいてとびたつからす
▶ ことなくひとのかたちのもの
▶ まことのことばはここになく
修羅のなみだはつちにふる
▶ あたらしくそらに息つけば
ほの白く肺はちぢまり etc…
いろいろ気になるフレーズがあるんですよね。『春と修羅』はつばきゅんのモチーフと言うよりサーヴァンプのモチーフっぽい気もする。
御国さんの方は『創世記』『鏡の国のアリス』『ロンドン橋おちた(マイ・フェア・レディ)』『お気に召すまま』っていっぱいモチーフがありますね。有栖院家とかC3とか嫉妬組とか、所属場所が多いからかな。ストライク先生が天才過ぎる。
今後のヒントになりそうなのは『創世記』ですかね?お父さんとお母さんがアダムとイヴだとして、恐らく御国さんがカイン。……と思っていたのですが、もしかすると違うのではと最近思い始めました。お父さんが神で御国母がカイン、御園母がアベルの可能性もあるな、と。カインが嫉妬に呑まれてアベルを殺した後、神様はアベルの代わりにセトという子を新たに授けました。セトの子孫はあの『ノアの方舟』のノア。カインの末裔は『ノアの方舟』の時の洪水で滅ぼされています。まあ御園がセトかもしれないし、ここまで含まれてるのかも謎なんですけど……うーん!わからん!
気付いて面白い!って思ったのは、マイ・フェア・レディの元ネタの『ロンドン橋おちた』ですね。
歌詞 (London Bridge is broken down,
Broken down, broken down.
London Bridge is broken down,
My fair lady.)
my fair ladyは直訳すると "私の公平な女性" となるのですが、この詩を由来としてfair ladyは"美しい人"と訳されます。この女性が誰を指しているのかは諸説ありますが、キりストの母マリアだという説が有力です。おそらくC3の面々が皆マザーグースなのでそこに合わせたのと、有栖院家のキりスト教要素との中間みたいな感じで技の名前を決めたっぽい。
あとキりスト教(有栖院)、イム教(憂鬱組)、北欧神話(C3)、ギリシャ神話(真昼周辺)ってキャラ分布になってるのがすごい。徹おじさんが雷神なの激エモ……真昼にとっての絶対神(ゼウス)なのか……ってなる。
あ、語る場所が無いもんだからうっかりキャプションが長くなりました。
ここまで読んだ猛者もそうそういないと思いますが、付き合ってくださった方いたらありがとうございました。
良きサバライフを!